犬の口内炎のケアには、ビタミンB２を含むサプリメントを

口内炎とは、口の中の粘膜が傷つけられることによって起こる、粘膜の炎症の総称です。

次のような症状が見られたら、要注意です。

犬の口内炎の症状

・口元を気にして、前足でひっかく仕草をしたりする
・大量のよだれを垂らす
・何も食べていないのに、口をクチャクチャと音をたてる
・口臭がきつい
・あまり食事を食べようとしない

　口の中の状態
・粘膜に炎症がみられる
・腫れていたり、ただれている
・赤い発疹（ほっしん）状のものや、白い水疱のようなものがみられる


犬の口内炎の種類には大きく分けて３つあります。
「系統性口内炎」と「潰瘍性口内炎」、「壊死性口内炎」です。

それぞれ発症する原因が違い、口内という部分的なトラブルの他に、全身性の病気が関与している場合があります。

系統性口内炎

系統性口内炎とは、口内以外の病気の影響により一時的に発症する、全身性の口内炎のことです。

系統性口内炎の病気は、レプトスピラという細菌やジステンパーというウイルスで起こる感染症のほか、
糖尿病、腎臓の病気など様々な原因で発症します。

また、ビタミンの欠乏などの栄養不足で起こることもあります。

潰瘍性口内炎

潰瘍性口内炎とは、潰瘍（かいよう）を伴う、歯肉から発症する慢性的な口内炎のことです。

異物を噛んだときの刺激や、細菌感染、カビなどによって、口腔内粘膜が傷つけられて炎症ができます。
なかには、歯周病の細菌が原因で起こることもあります。

壊死性口内炎

歯周病による歯肉炎が原因で発症する口内炎のことです。

歯と接触した粘膜にできやすく、体力の弱った犬がかかりやすい病気です。
きちんと治療しないと再発を繰り返すことから、再発性壊死性口内炎とも呼ばれています。

薬の投与以外でのケア

口内炎の症状が見られたら、動物病院などでいち早く口内炎の種類を見極めることが肝心です。

全身性の病気や歯周病などが原因となっている場合は、その発症元である病気の治療を行うことが重要になります。

予防策として、歯周病にならないための歯みがきなどの口内ケアが大切です。

また、ビタミンBの欠乏で口内炎が起こる場合がありますので、食事で不足分を摂取することも意識してみましょう。

特にビタミンB2が不足すると、口内炎や口角炎などの目や口の粘膜に症状があらわれる原因になりえます。

サプリメント「天然酵母+こうじ菌+乳酸菌」には、ビタミンB2を含むビタミンB郡が配合されておりますので、
オススメしております。

家庭のいぬねこ医学で、もっと詳しく犬の病気を知ろう！

愛犬が病気になってしまった時、出来る事はすべてやってあげたいというのが飼い主さんの想いです。犬の病気と犬の身体の事を知って頂き、サプリメントで症状が快方に向かう事を願っております。
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動物病院やお客様からも沢山の症例報告もありますので、犬の病気を知って頂き、改善する為にはどんな栄養素が必要なのかをわかりやすく説明していきたいと思います。