ウイルス感染症予防に必要な免疫力向上と腸内環境の関係

低温で乾燥してる冬場は、人間も犬や猫も粘膜の保湿性が低下し、ウイルスによる感染症が急増します。
飼い主さんは、愛犬、愛猫の様子に気を配り、違和感を感じたら掛かりつけの獣医師さんに診てもらうよう心掛ける事が大切です。

動物の免疫力と腸の状態の関係

動物には、同じ状況に居ても風邪をひく人と変わらず元気な人が居ます。
このような免疫力の差は、腸の健康状態と大きな関係があります。


食べ物や飲み物の栄養を吸収する働きを持つ腸ですが、その主な流れは
腸に入ってきたものを免疫細胞が有害か無害かを判断し、無害なものは受け入れ、有害な場合は免疫細胞が攻撃をするという精密な働きが行われています。

動物の腸内環境は、全ての身体の健康に繋がっています。
腸の健康を維持してあげる事が、免疫力の向上へさせ、健康を維持していくためにとても大切です。

腸の状態を整えるのに有効なプロバイオティクス

腸の状態が整っていないと、食事で得た栄養価の高い食事も、その栄養を充分に吸収する事が出来なくなってしまいます。
腸内環境を整えていくには、お腹の中の善玉菌を増やすことがとても重要です。


ヨーグルトや飲料でよく知られる乳酸菌は、動物にとって有益な微生物です。
乳酸菌には、整腸作用や抗腫瘍作用の他、免疫賦活作用、血中コレステロール低減作用、高血圧抑制作用などに効果が期待出来ます。

生きて腸に届いた乳酸菌は、腸内に定住している善玉菌の増加を促しながら、自ら悪玉菌を退治する働きをします。
乳酸菌のサポートを受けた善玉菌は、病原菌を撃退し、コレステロールの上昇を抑えるなど、多方面に活躍し、身体の健康に影響を与えるようになります。


乳酸菌をはじめ、ビフィズス菌、酵母のような、腸の活性化に効果がある機能性食品をプロバイオティクスと言います。

「健康のために」という意味のギリシャ語が由来とされるプロバイオティクスは、菌を殺して身体を守るアンチバイオティクス（抗生物質）に対し、身体によい菌を増やすことで健康を守ろうとする考え方から生まれたものです


プロバイオティクスは、体内で胃酸や胆汁を越え、生きた状態のまま腸に到達してくれる有用菌です。
生きたまま腸まで辿り着き、そこで生成される乳酸などの代謝産物は、生物にとって有益な健康効果をもたらします。


乳酸によって腸内が酸性になることで、悪玉菌の増殖は抑えられ、有害物質が減少します。
また、腸の機能が活性化により消化吸収が促進されれば、便秘や下痢の解消・予防にもつながります。

このように自ら増殖して動物を助けてくれるのも、プロバイオティクスが生きているからこそなのです。


上質な生きた有用菌を腸の中に届けて、腸内環境を改善していく事が免疫力の向上に繋がっていきます。


「動物の健康は腸から」です。


高品質な乳酸菌をサプリメントで補い、腸内環境を整え免疫力を向上させていく事が、ウイルスに強い身体を作っていく上で効果的です。



動物の免疫力向上に必要な腸内環境を整える、天然酵母、こうじ菌、乳酸菌サプリメント

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