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犬のヘルニアのリハビリ、予防にカルシウムサプリメント

 

椎間板ヘルニアとは

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人間や犬を初めとする脊椎動物の背骨は、いくつもの骨が連結して出来ています。

椎間板(ついかんばん)は、脊髄と脊髄の間にあり、中心にある髄核(ずいかく)とその周囲にある線維輪(せんいりん)から構成され、脊髄の間のクッションの働きをしています。

しかし、加齢や遺伝のような先天的な要因で、椎間板の水分や栄養分が徐々に減少し、弾力性を失い脆くなっていきます。

そうすると、激しい運動などにより背骨に強い衝撃がかかった際、硬く変性してしまった椎間板は、衝撃をうまく吸収することができず、椎間板の本体である線維輪にひびが入りやすくなり、その結果、椎間板内部の髄核がその亀裂から外へ飛び出してしまいます。

髄核は、中心からやや脊髄側に片寄っており、線維輪も脊髄側の方がやや薄くなっています。その為、椎間板物質は、脊髄側へ脱出しやすい構造になっています。

このように、椎骨と椎骨の間にきちんと納まっているはずの椎間板が、所定の位置から突出、脱出することを「椎間板ヘルニア」と言います。

椎間板ヘルニアが起こると、椎間物質は後縦靱帯を突き破り、中枢神経系の本幹である脊髄や末梢神経の根管である神経根を圧迫し、激痛や麻痺が生じます。

椎間板ヘルニアは、犬において最も多い脊髄疾患の1つです。


 

ハンセン1型とハンセン2型



椎間板ヘルニアには、脊髄を圧迫する髄核、線維輪の椎間板物質の種類によって、髄核が飛び出しているタイプのハンセン1型(軟性椎間板ヘルニア)と、線維輪が膨張してしまうタイプのハンセン2型(硬性椎間板ヘルニア)の2タイプに分かれます。


◆ハンセン1型

ハンセン1型椎間板ヘルニアとは、椎間板内の背側の線維輪に亀裂が生じ、そこから内部の髄核が飛び出して脊髄を圧迫するタイプの椎間板ヘルニアです。

一般的にハンセン1型は、胴が長くて足が短い犬種(ダックスフント、ペキニーズ、ビーグルなど)で、3~5歳ぐらいの若齢犬が発症する事が多く、突然症状が発症します。


◆ハンセン2型

ハンセン2型は、老化に伴う疲労により線維輪の内層が断裂し、その中に入り込んだ髄核が線維輪を押し上げることで、背側の線維輪が膨らんで脊髄を圧迫するタイプの椎間板ヘルニアです。

主に大型犬種が発症する場合が多く、その多くは8~10歳と高齢期に起こり、慢性的経過を辿って徐々に進行することが多いのが特徴です。


ハンセン2型ヘルニアは、線維組織の変性によって最もよく起こりますが、軟骨の変性によっても起こります。


椎間板ヘルニアが発症しやすい箇所は、椎体間がよく可動する部分、頻繁に動いている背骨の関節部です。
中でも圧倒的に多いのが胸腰部(80%)で、次いで頚部(15%)となります。

また、中年以上の大型犬では、腰仙部に発症しやすい傾向にあります。


 

椎間板ヘルニアの症状



胸腰椎部分の椎間板ヘルニアの場合、動きたがらなくなり、背中を触ると痛がる、後足が麻痺して動かなくなる、ふらつく、後足を引きずる等の症状が起こります。

頚椎部分の椎間板ヘルニアの場合、動きたがらないくなり、首元を触れると痛がる、頭を上げない、ふらつく、前足を引きずるなどの症状が起こり、また、重症になると四肢の不全麻痺まで引き起こしてしまいます。


椎間板ヘルニアの治療と予防



症状の度合いにより、薬物治療や外科治療が施される椎間板ヘルニアですが、日頃の生活による予防や、病み上がりのリハビリもとても大事です。

また、ヘルニアの原因である骨の変性や老化はどんどん進んでいくので、どこか1箇所が椎間板ヘルニアになれば、その他の箇所でも発生する可能性が高いと言えます。
もちろん、完璧な手術により完治しない限り、同じ箇所が再発する可能性も高いことは言うまでもありません。

一度発症すると、再発や別箇所での発症の可能性が高いと言われるヘルニアは、日頃の予防やリハビリがとても重要となります。

その1つに適度な運動があります。特に、治療後の病み上がりの状態だと、小まめに、無理のない運動をさせる事が重要です。
ヘルニアが発症した病み上がりの犬には、最初の1週間は近所を10分程度、犬の歩き方に異常がないか注意を払いながら散歩させ、2週目は散歩時間を5分づつ延長の要領で、3ヶ月位の時間をかけて、慎重にかつ徐々に運動量を増やしていくのが大事と言われています。

ヘルニアは忘れた頃に再発する事の多い病気です。
どんどん回復していっても、決して油断をせず、元気な犬ほど、加減をしてあげましょう。


そして、食事療法です。

カルシウム、ビタミン、ミネラルをたっぷり含んだ食事を用意するために、通常摂取が難しいとされる栄養素を、サプリメントで補充してあげます。
そして栄養だけでなく、運動によって骨に負荷(重力)をかけることが欠かせません。
骨に負荷を与える事で、骨芽細胞が活性化し、体内のカルシウムを呼び集め、より頑丈な関節を形成していきます。

ヘルニアを予防するためには、丈夫な骨を作るだけではなく、それを支える筋肉を育てる事で、椎間板への負担を軽減させた身体を作っていく事が重要です。
総合的な栄養バランスを意識した上で、吸収性の高いサプリメントを利用して、カルシウムとビタミンを与えてあげましょう。



家庭のいぬねこ医学で、もっと詳しく犬の病気を知ろう!

愛犬が病気になってしまった時、出来る事はすべてやってあげたいというのが飼い主さんの想いです。犬の病気と犬の身体の事を知って頂き、サプリメントで症状が快方に向かう事を願っております。
rashiku-rashikuのサプリメントは犬の身体に必要な栄養素を満たすために、人間が飲める最高品質で作られています。
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休眠状態のままの天然酵母・こうじ菌・乳酸菌が犬や猫の消化器に届くように作られています。犬や猫の腸内に生きた有用菌(善玉菌)や酵素が常駐する事は非常に重要なことです。様々な栄養吸収を助ける大豆培養酵母と生きた酵素サプリメントです。毎日の健康維持、病気に強い身体づくりに。

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犬や猫のすべての身体組織で重要な役割を果たす必須アミノ酸サプリメントです。激しい運動の後や体力が低下しているときなどにも最適。犬や猫が体内で作られない9種類のL型必須アミノ酸がバランスよく含まれています。

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ショッピングガイド

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